2024年06月13日
Filterフック:redirect_canonical
フィルタフックの redirect_canonical は、URLをリダイレクトする時にフックされます。
この機能を無効にしたい時に利用します。
メモ
WordPressでは、ユーザが指定したURLのスラッグ部分が少し違っていても勝手にこのURLでないか?と類推して表示してくれるのがデフォルト機能です。
例えば
①正式URL:https://school.t-spirits.com/wordpress-func/body_class/
これを
②https://school.t-spirits.com/wordpress-func/body_cl
としても、勝手に①を呼び出してくれます。
これがURLリダイレクト機能です。
しかし、この機能が働く為に、投稿文書の下に関連ドキュメントのリストを表示して、このページネーションを行おうとしても、この機能が働く為にページネーションができません。
この機能をOFFにする方法は下記になります。
function redirect_off($redirect_url, $requested_url) { if(is_404() || is_single()) {return $redirect_url=false;} else{return $redirect_url;} } add_filter('redirect_canonical', 'redirect_off', 10, 2);
■少しでもURLが違う場合は「404.php」が呼ばれる様に変更されます。
■投稿ページの下に関連ドキュメントリストを表示し、そのページネーションを行ってもページ送りができる様になります。
メモ
投稿ページの下の関連ドキュメントのページネーションは、画面が上から書き直されるのであまりユーザフレンドリではありません。
むしろ、総ての関連ドキュメントを読み込んで、ページネーションはJqueryで制御する方法の方が画面の再描画が行われないので、ユーザフレンドリーと思います。