2022年03月26日
Actionフック:manage_posts_custom_column
アクションフックの manage_posts_custom_column は、管理画面の「投稿一覧」のカラムが表示される時にフックされます。
投稿ページの新規カラムにデータを表示する時に利用します。
全体像は下記ドキュメントを参照して下さい。
1.利用サンプル
下記の事例は、フィルタフックの manage_posts_columns を使って、投稿一覧に追加した「スラッグ」と「更新日」フィールドにデータを表示しています。
/* 新設フィードへのデータの表示 */ function post_data_add($column_name, $post_id) { $post = get_post($post_id); if($column_name == 'slug') { $slug = $post->post_name; echo esc_html($slug);} else if($column_name == 'modified'){ $date = get_the_modified_date('Y年n月j日',$post_id); echo esc_html($date);} } add_action( 'manage_posts_custom_column', 'post_data_add', 10, 2 );
■2行目
参照変数として「$column_name:カラム名」と「$post_id:ポストID」が渡されます。
よって、11行目の引数の値は2になります。
■3行目
ポストIDを指定してget_post()でオブジェクトデータをデータベースから取得します。
■4~6行目
カラム名が「slug」ならオブジェクトデータから「スラグ名」を取り出して表示しています。
■7~9行目
カラム名が「modified」ならget_the_modified_date()で「更新日」取得して表示しています。