2024年06月13日
javascript:for
このメソッドの説明
JavaScriptの for によるループは指定された条件が false と評価されるまで繰り返されます。
PHPの for ループと同じです。
メソッド
forループの構文は下記になります。
for ( 式1 ; 式2 ; 式3 ){ 処理 }
式1:ループ開始前に実行される式
例)i = 0;
式2:判断式。
値がtrueが場合は処理を実行。値がfalseの場合はループを終了します。
例)i<5;
式3:ループ実行後に実行される式
加算子/減算子 | 説明 | 正式な名前 |
i++ | 現在のiの値を返します。その後、1を加えます | 後置加算子 |
++i | 現在のiに1を加えた値を返します。 | 前方加算子 |
i-- | 現在のiの値を返します。その後、1を減算します | 後置減算子 |
--i | 現在のiに1を減算した値を返します。 | 前置減算子 |
一般的にはi++が良く使われています。
利用例
var option_arry = ['リンゴ' , 'みかん' , 'パイナップル' ]; var count = option_arry.length; for ( i=0 ; i<count ; i++) { console.log(option_arry[i]); }
■下記が表示されます
リンゴ、みかん、パイナップル
メモ
配列からデータを取り出すのは for of の方が簡単です。
var option_array = {'apple' : 'リンゴ' , 'orange' : 'ミカン' , 'pineapple' : 'パイナップル'}; var key_array = Object.keys(option_array); var count = key_array.length; for ( i=0 ; i<count ; i++) { var key = key_array[i]; console.log(key + ':' + option_array[key]); }
■下記が表示されます
apple:リンゴ
orange:ミカン
pineapple:パイナップル
メモ
配列からデータを取り出すのは for in の方が簡単です。