2024年06月13日

javascript:slice()


このメソッドの説明

slice() はJavaScriptメソッドです。下記操作を行います。

・[文字列] の指定した位置から [文字列] を取り出します。

・[配列] の指定した位置から [配列]を取り出します。

 


メソッド

String.slice( start , end )

Array.slice( start , end )

 


パラメータ

start(整数)(必須)

取り出しを開始する位置を指定します(0~)

マイナス指定の場合は後ろから数えます。

 

end(整数)(オプション)

取り出しを終了する位置の次の位置を指定します。

上記は難しいので start+取り出したい文字数 と考えると良いで。

指定しない場合は、最後までを取り出します。

 


戻り値

取り出された[文字列] や [配列]

 


事例

①文字列の指定位置から文字列を抽出する。

chr_16 = '05fd'                     // 16進数
console.log(chr_16.slice(1));   // 2番目から最後まで取得
console.log(chr_16.slice(1,3)); // 2番目から(3-1)個を取得
console.log(chr_16.slice(-2));  // 後ろから数えて2番目から最後まで

2行目:'5fd' が表示されます。

3行目:'5f' が表示されます。

4行目:'fd' が表示されます

 

②配列の指定位置から配列を抽出する。

arr = ['0番目','1番目','2番目','3番目']; // 配列
console.log(arr.slice(1));               // 2番目から最後まで取得 
console.log(arr.slice(1,3));            // 2番目から(3-1)個を取得
console.log(arr.slice(-2));              // 後ろから数えて2番目から最後まで

2行目:(3) ['1番目', '2番目', '3番目']が表示されます。

3行目:(2) ['1番目', '2番目']が表示されます。

4行目:(2) ['2番目', '3番目']が表示されます。

 


関連情報

文字列操作の他のメソッドはjavascrip文字列操作を参照してください。

配列操作の他のメソッドは配列操作メソッドを参照してください。

 


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