2024年06月13日
WP関数:date_i18n()
この関数の説明
WP関数の date_i18n() は、WordPressのタイムゾーン(東京)で現在時刻を取得します。
メモ
WordPressを日本でインストールした場合は[設定→一般]のタイムゾーンに「東京」がセットされています。
この date_i18n() 関数は東京時間で現在時刻を取得する関数になります。
一方、PHP関数に date() という関数がありますが、これはタイムゾーンを指定しないとUTC時間で現在時間を取得します。
関数
date_i18n( $format, $unix_timestamp, $gmt)
パラメータ
$format(文字列)(必須)
日付を表示する書式
日付のフォーマット記号
分類 | 記号 | 解説 |
年 | Y
(大文字のY) |
4桁の数字(2021) |
y
(子文字のY) |
下2桁の数字(21) | |
月 | n
(子文字のN) |
頭に0を付けない(7) |
m
(子文字のM) |
頭に0を付ける(07) | |
日 | j
(子文字のJ) |
頭に0を付けない(1) |
d
(子文字のD) |
頭に0を付ける(01) | |
曜日 | l
(子文字のL) |
フル表示(月曜日~日曜日) |
D
(大文字のD) |
1文字表示(月~日) |
例)'Y年n月j日'と指定した場合、2021年7月1日の形式で表示されます。
又、時間も併せて出力する事ができます。
この場合は時間フォーマットも併せて指定します。
分類 | 記号 | 解説 |
24時間表示 | G
(大文字のG) |
1桁又は2桁表示(0~23) |
H
(大文字のH) |
2桁表示(00~23) | |
12時間表示 | A
(大文字のA) |
AM又はPM |
a
(子文字のA) |
am又はpm | |
g
(子文字のG) |
1桁又は2桁表示(0~11) | |
h
(子文字のH) |
2桁表示(00~11) | |
分 | i
(子文字のI) |
2桁表示(00~59) |
秒 | s
(子文字のS) |
2桁表示(00~59) |
例)'Y年n月j日 H時i分s秒'と指定した場合、2021年7月1日 13時15分21秒の形式で表示されます
$unix_timestamp(整数) (オプション)
指定しない場合は現在の日時を返します。
初期値: false
メモ
UNIXタイムスタンプは、1970年1月1日00時00分00秒UTC(協定世界時と一致する標準時)からの経過秒数です。
例えば[0]を指定すると[1970年1月1日00時00分00秒]になります。
$gmt(真偽値) (オプション)
GMT(グリニッジ標準時) に変換するかどうかを指定します。
初期値: false
事例
①現在時刻を取得する。
<?php echo date_i18n('Y年n月j日 H時i分s秒' ); ?>
■下記形式で現在時刻が表示されます。
2022年3月23日 10時15分51秒
関連情報
関連関数は ヘッダで使われる関数 を参照してください。