2024年06月13日
WP関数:the_date()
この関数の説明
WP関数の the_date() は、固定ページや投稿の作成日(公開日)を表示する関数です。
注意:この関数はWhileループ内でしか利用できません。
関数
the_date( $format, $before, $after, $echo )
パラメータ
$format(文字列) (オプション)
日付の出力形式を指定します。
省略した場合はWordPressの[設定→一般]の[日付形式]フォーマットで出力されます。
日付のフォーマット記号
分類 | 記号 | 解説 |
年 | Y
(大文字のY) |
4桁の数字(2021) |
y
(子文字のY) |
下2桁の数字(21) | |
月 | n
(子文字のN) |
頭に0を付けない(7) |
m(
子文字のM) |
頭に0を付ける(07) | |
日 | j(
子文字のJ) |
頭に0を付けない(1) |
d
(子文字のD) |
頭に0を付ける(01) | |
曜日 | l(
子文字のL) |
フル表示(月曜日~日曜日) |
D
(大文字のD) |
1文字表示(月~日) |
例)'Y年n月j日'と指定した場合、2021年7月1日の形式で表示されます。
又、時間も併せて出力したい場合は時間フォーマットも併せて指定します。
分類 | 記号 | 解説 |
24時間表示 | G
(大文字のG) |
1桁又は2桁表示(0~23) |
H
(大文字のH) |
2桁表示(00~23) | |
12時間表示 | A
(大文字のA) |
AM又はPM |
a
(子文字のA) |
am又はpm | |
g
(子文字のG) |
1桁又は2桁表示(0~11) | |
h
(子文字のH) |
2桁表示(00~11) | |
分 | i
(子文字のI) |
2桁表示(00~59) |
秒 | s
(子文字のS) |
2桁表示(00~59) |
例)'Y年n月j日 H時i分s秒'と指定した場合、2021年7月1日 13時15分21秒の形式で表示されます
$before(文字列) (オプション)
作成日の直前に出力するHTMLコードや文字列
初期値: なし
$after(文字列) (オプション)
作成日の直後に出力するHTMLコードや文字列
初期値: なし
$echo(真偽値) (オプション)
trueなら日付を出力。falseならデータとして戻す。
初期値:true
利用例
①一般的な使い方
下記は作成日と文書タイトル(リンク付き)を書き出すサンプルです。
<?php while(have_posts()):the_post(); ?> <?php the_date();?><br> <a href='<?php the_permalink(); ?>'><?php the_title(); ?></a> <?php endwhile;?>
■the_date()関数は上記の様に Whileループ の中でしか動かないので注意して下さい。
■文書のタイトル表示はthe_title()、URL表示はthe_permalink()を参照してください。
関連情報
関連関数は 文書情報関連関数 を参照してください。