2024年07月01日
WP関数:get_the_content()
この関数の説明
WP関数の get_the_content() は、現在の文書の本文データを取得する関数です。
関数
get_the_content( $more_link_text, $stripteaser )
パラメータ
$more_link_text(文字列) (オプション)
本文中に「続きを読む」タグが出てきた時に、表示するテキスト。
初期値: '(more...)'
$stripteaser(真偽値) (オプション)
本文で「続きを読む」タグ以前の内容を隠すかどうか。
初期値: false
true - 「続きを読む」以降のみを表示
false - すべて表示
事例
①現在の文書のコンテンツを取得し、カスタマイズして表示します。
季節によってコンテンツデータの前後に画像を追加する様な場合に利用します。
<?php $data = get_the_content(); // コンテンツを取得する // 取得したデータをカスタマイズする $data = apply_filters('the_content', $data ); // カスタマイズしたコンテンツをエスケープ処理する echo $data; // 書き出す ?>
■この関数で取得したデータはエスケープ処理はされていません。
■そこで修正したコンテンツをechoする場合は apply_filters('the_content', xx) でエスケープ処理をして下さい。
メモ
apply_filters('the_content', xx )は、<script>タグの除去してくれません。
よって入力データのエスケープ処理には利用できません。esc_html()等を利用して下さい。
関連情報
関連関数は 文書情報関連関数 を参照してください。